2010年6月28日月曜日

日本経済新聞のサッカー記事・・・

 6月は第1週の高総体に始まり、次の週に中総体、その次の週が中総体の打ち上げ、その次が西高サッカー部の3年生の子供と親合同の懇親会、その間にワールドカップを見て、毎週サッカー、ごっとりサッカーの日々であった。
 高校のサッカーの保護者には小学校や中学校の指導者も何人かいる。会話もレベルが高くまた熱い。僕はサッカーは全くの素人ではあるが、子供たちの応援で、随分と目が肥えてきた。特にこの前の5月の中学校の天草遠征で、子供と先生のミーティングを傍らで見せてもらって、一段とサッカーに対する知識が増えた。今度の4月の移動でこられた先生は指導者を指導する立場にもある先生と言うことで、子供たちの試合をビデオで撮って、それを見ながらの指導は実に明確である。先生の指導を子供たちがしっかりと受け止め、イメージを共有していく過程が、傍らで見ているぼくにも伝わってきた。
 西高サッカー部の懇親会でのいろいろな会話の中で、サッカー経験者でも指導者でもない僕のサッカー論は意外に、好まれる。その一つは元東大総長の蓮実重彦氏のサッカー論の紹介。そして日本経済新聞のサッカー記事が秀逸であるということ。あれはサッカー記事ではなく文学である、との僕の論に、何となくふんわりとした感動で受け止められる。そんなことを言いつつ、しかしあの記事はだれが書いているのだろう、そう思い再度新聞を開いて確認すると「阿刀田 寛」としてあった。阿刀田とくればふつう高、あの有名な阿刀田高、調べてみたらその阿刀田高氏の御子息であるそうな。なるほどと、思った・・・

1 件のコメント:

ヨシオちゃん さんのコメント...

えっ!!胃カメラの話は終わったと?