2010年9月9日木曜日

男おいどん

 「男おいどん」と言う漫画があった。40年ほど前か。少年マガジンに掲載されていた。松本零士の作品で「銀河鉄道999」の鉄郎によく似た主人公が、薄汚いアパートの一室で、悶々とした生活を送っている。

 極貧生活で、いつもパンツ一枚。押入れを開けると「サルマタ」と呼ばれるデカパンが洗濯され再利用されるではなく、汚れたらその押入れにストックされていく。梅雨時期にはそのサルマタにサルマタケと言うキノコが生え、極貧がゆえにそれは食料として利用されることとなる。

 衛生状態が極めて悪く、主人公は「インキンタムシ」に侵され、いつも股間をかきむしっていた。天気の良い日には大股開きで股間を日光消毒していた。

 愛犬ホームズはソファーで大股開きでくつろいでいた。吹き抜けの窓から日光が降り注いでいた。その光景に、ふと、男おいどんの漫画を思い出した。漫画的なタッチのやさしい絵に対して、内容がイマイチ、小学生の僕には難しかったような記憶がよみがえってきた。ただ、それだけの話である・・・。
 来週は商工会議所の議員研修と言うことでソウルに行く。是非ともと板門店の国境を見学コースに入れてもらった。同じメンバーのS酒造ヨシオちゃん社長はなんとドタキャンであるらしい。何でも尿管に石が詰まっているということである。お坊ちゃま特有の性格で意思は極めて弱い。人はそれを、鉄の意志に対しずないし(砂石)と呼び、ぶれる、妥協する、くじける・・・。意思は砂石で脆いのだが、身中の石はさざれ石のごとくたくましく成長しているらしい。鈴木宗男は「疑惑の総合商社」と言われたが彼は「成人病のコンビニ」で、一通り何でも揃っている。
 要するに結石で欠席と言う話である。ととのいましたでしょうか・・・。

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