2011年12月19日月曜日

冬日和 旧交温め 帰路に富士







日曜の東京は心地よい冬日和であった。30年ぶりの再会、冬日和の暖かさを体の芯に感じた。帰路の機上から富士山を見下ろす事が出来た。これまでに、これほどまでに近くで見た事があったかな、そう思う程に冬日和の穏やかな日差しの中で、富士山は美しかった。


 帰路は岐路、「これは瑞兆なり」、何ぞと考える。仕事、頑張ろうと思う。


 父ちゃん、寒い。何かとあわただしい日々を送り、今年は薪ストーブの火入れが遅れた。家族の訴えを受け初火入れ、さらに火鉢も出した。火鉢にも流儀があって霧吹きをしながら灰を富士山の様に盛り上げる。茶の湯の窯と同じである。炭を置き、必ず鍋に水を張り五徳に乗せる。炭も信用できない。時々火が飛ぶ。五徳は儒教の五常の徳に通じるようで、しかし関係は無いようである。


 田舎に住むのも良いものだ・・・

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