2011年12月28日水曜日

柿一つ 青空にある なつかしさ

年末の大掃除、まずは外回り。忙中の閑、ふと見上げれば最後一つになった柿が青空に浮かんでいた。「冬の空」と言う冬の季語もある。雪空を表現する事もあるが多くは深く澄み渡った青空、いかにも冷たそうな青が想像されるとなっている。


 「柿一つ 冬空にある 懐かしさ」 でも良いのかどうか、プロではないので分からない。柿は芭蕉にも「里古りて柿の木持たぬ家もなし」の句がある。柿は何となく、懐かしい。

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