2015年2月23日月曜日

耐えてこそ 梅は百花に魁る


  庭上一寒梅  (テイジャウノイチカンバイ)
    笑侵風雪開  (ワラフテフウセツヲオカシテヒラク)
    不争又不力  (アラソハズマタツトメズ)
    自占百花魁  (オノヅカラシムヒャッカノサキガケ)
新島襄の詩である。真実は寒梅の如し、敢えて風雪に耐えて開く、と言う言葉もある。寒梅の意味は深い。中国では桜よりも梅の様である。朗らかな日和が続くといろいろな花が一機に咲き始める。寒さが厳しいと、まず梅がその寒さに耐えながら咲き始める。まるで寒梅こそが時代の厚い氷を穿ったかのように感じる。
 さて、頑張るか・・・

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