2017年10月26日木曜日

「施設再編の進め方」を問う⑨

問11) 
資産活用推進会議による意思決定の態勢は整えているが、全庁横断的なマネジメントを行う体制が整備されておらず、情報などが整理されず、資源が活かされていないと言うご説明であったと思います。
施設再編や保全については住民の理解などの文言の元、延々とコンサルに多額の費用が支出され、計画や方針をエンドレスに作成している状況です。一方市役所の庁内で、トントンと話しを進めればできそうな資産の整理や遊休資産の処分は、庁内調整で進んでいないという事です。
要するに、施設を切り口とした行革が、少しも進行していないと言う事ではないか。ここは、全庁横断的にやるべきことであるので、部長の上のレベルが必死にならないと進行しないと思うが、最後に資産活用推進会議の責任者としての副市長に見解をお伺いします。


回答11
 公共施設や市有財産に関する対応の進捗状況についてのお尋ねでございました。
 資産活用基本方針に示されている施設再編及び遊休資産の利活用については、議員からご指摘いただきましたとおり、全庁を挙げて組織横断的に対応していく必要がございます。
この役割を担うのが資産活用推進会議であり、これまでの取り組みの中で、具体的な運用方法についても整理することにより、一定の成果を上げることができたと考えております。
しかしながら、施設再編により新たに生じる遊休資産など、今後の課題に対応していくためには、利活用などの作業を実践していくうえで必要となる体制整備もございますので、どのような管理体制が最も効率的・効果的であるか検討を行いつつ、資産活用について、迅速かつ的確に推進していきたいと考えております。

0 件のコメント: