2018年4月2日月曜日

森林組合の合併について(3月議会一般質問①)


市議会一般質問:インターネット中継

 今議会での私の一般質問は質問時間15分、当局回答15分、往復で30分の今までで一番短い一般質問となりました。これを題材に一般質問はどうやって出来上がるのか、そんな事をご紹介します。
 年に4回の定例議会の本会議において、議員一人当たり15分の時間が割り当てられ、会派ごとにそれを集計し、最大30分の質問時間において、一般質問は行われます。私の会派は8名ですので持ち時間は120分となります。4名の議員が一般質問をするのであれば各々30分の質問時間を構成していただかなければ、時間が余ってしまいます。一般質問は議員の大事な権利でありまた使命ですから、時間を余らせるという事は言語道断です。わが会派ではそれが度々あったようですが、他の会派では議員等しく(当選回数に関係なく)議員に割り振り質問を行っています。私は当選後初議会以降、会派での余り時間を発生させないよう、時間を使い切ってきました。
 30分の質問を構成する能力がない議員もいます。そうなれば4人で30分の計画は5人もしくは6人で120分を埋めなければならなくなり、そうなると6月議会の後9月議会においても、と連続して質問をする議員が必要になります。
 「え、それが何か問題でも!立候補してなって、それができないのであれば辞めれば」っていうのが一般の市民感情ではないでしょうか。

 ともあれ、私には一般質問をする時間が、毎議会にあります。他の議員がしたがらない事を資源に変えて、自分の武器にする、しかも最も難しいと言われる一問一答方式において行う、これが18歳以降政治家になるために訓練し、やっと55歳で佐世保市議会議員に成った私の矜持です。

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